女の現場監督ってセクハラとかあいますか?

現場監督は女性でもできるが体力を使う。

街中で道路工事や高層ビルの建設現場では、作業員をまとめて指示を送る現場監督という職種が存在します。数年、現場で作業していた作業員が現場監督という立場に変わったり、大手ゼネコン会社などに入ると、新卒でいきなり入って現場監督に抜擢されたりと様々なケースがあります。女性も現場監督として男性に指示を送る事は珍しいことではないです。
大手の建設会社などの施行部などに入れば、現場監督というのは今後、そのような業務を行う上で、通らなければならない道ではあります。
女性だからセクハラをうけるというのは、なくはないと思います。さすがにいきなり体をさわるなんて人はいないでしょう、いたら裁判したら勝てます。
ただ、口で女のくせになんちゃらかんちゃらと愚痴をいってくる作業員はいるでしょう。でもどこの職種でもそういう人たちはいますし、多くが年をとった頑固なじいさんたちで、その人たちとうまくコミュニケーションをとれれば、逆に大きな味方となって、女性である現場監督の力になってくれるでしょう。

建設会社に入って現場監督になる道

採用試験を受けて建設会社に入り、施工部門に配属を希望し、見事採用されれば、現場監督を経験することになります。
自分が希望してようが、してまいが、内勤の技術者になろうと希望してても、足場計画・施工計画・施工図支援などを作成するにあたって、業務現場を知っておく必要があり、大きなゼネコン会社などでは多くの場合、最初の数年または入社して数年後に数年現場を経験させる制度を設けています。
なので、通過点でもありますし、そのままゴールとして就く場合もあります。

現場監督の一日

時間は作業員と同じくらいのスケジュールで就業します。朝8時の朝礼から始まります。現場で作業を行う職長・作業員が集合し,1日の工事内容の確認や注意事項を周知し合います。その後には,自分の担当エリアを中心に現場全体を巡回、工事の進捗や作業員からの質問・相談に対応します。昼前には、職長から午前中の作業報告などを受け、翌日の作業内容を確認します。午後は見回り以外にも、作業計画・工程の作成や施工状況の報告書などの作成などをし終業します。
現場以外にも、事務所で施主へ提出する書類や契約書関連、道路許可書などを作成する事務処理を一日中おこなってる場合もあります。

女性が男社会にいるということ

建設現場などにいる職人は頑固で男社会にいる人なので、規則である服装や装備、ヘルメットの着用などを守らない人も出てきます。
そのような人たちは、はじめは聞いてくれないですが、打ち解けると聞いてくれ、充分すぎるほど協力してくれる人もいますので、それをうまくできるかが鍵になります。