子持ちは転職活動に不利?

転職活動で子持ちの女性はどのようにすれば良いのか。

子どもが生まれ、ようやく育児が落ち着いた頃に、働きたいと思っているお母さんは少なくはありません。しかし、中にはこんなことで不安に思っていることはないでしょうか。「前の会社では、子持ちの先輩が苦労して働いていた」「子持ちは扱いにくいということを聞いたことがある」とネガティブなことを考えがちな人も多いのではないでしょうか。
どのようにすれば、ネガティブなことだと捉えなくても良いのでしょうか  今回は、ワーキングマザーが転職活動/職場復帰をする上で、子どもがマイナス要素にならないための大切なポイントをおさらいしておきましょう。

子持ちワーキングマザーが気をつけるべきこと 

(1) ネガティブ要素だからといってもキチンと伝える。
子どもを持っていることがわかるとネガティブにとらわれてしまうので、隠してしまおうという考え方が一番よくありません。むしろ、ネガティブなことでもキチンと伝えることが大切なのです。採用する側からすれば、転職する際からそのような状況がわかっていれば、入社後の緊急事態の際にもしっかり対応をしてくれるはずです。言わないで万が一の事態になった場合に迷惑をかけるよりも良いのです。

(2) 子どもの情報をしっかり伝える
子どもがいるということを伝えるだけではいけません。今子どもがどのような状況であるのかを、はっきり伝えることもしなければいけません。幼稚園児、小学生、中学生一体どのような子どもなのかをはっきり伝えます。そのことが分かっていれば、採用する側も、どのようにすれば、お互いが満足いく結果になるのかを検討してくれるのです。

(3) 緊急事態の対応方法も伝える
子どもが小さい場合には、緊急事態の時にどうするかをしっかり伝えておく必要があります。例えば、緊急事態のことが起きた場合は、子どもをどのように対応しているのか?小学生であれば、学童クラブに通っているのか?この日はどうしても、早めに早退しなければいけない。などと、働く前に、自分が働いた上で起きる緊急事態への対処方法も面接でしっかり表明しておく必要があります。

まとめ 

今回は、簡単に子どももちのワーキングマザーが転職活動において必要なことをまとめてみました。最も大切なことは、 採用側の不安要素を取り除いてあげる ということなのです。不安要素を取り除いてあげることで、採用する側の姿勢も変化するものです。子どもがいても安心して働けますという姿勢がわかれば、きっと受け入れてくれる会社が見つかるはずです。