転職女子が証明写真機でキレイに写るためのちょっとした工夫

「えっなんで証明写真ないの!?」 今日付けの消印じゃなきゃダメなのに履歴書に貼る写真を切らし、もう夜の10時。 「写真屋さんも開いてないし、どうしよう・・・」 そんなピンチのとき、すがるのは証明写真機しかありません。 でも、証明写真機は写真屋さんで撮るよりも出来に関しては正直劣ります。 けれど、ちょっとした工夫で証明写真としての質を上げることができます。 今回はピンチの時の最終手段、転職女子が証明写真機でキレイに写るためのちょっとした工夫ををご紹介します。

白いハンカチ、白い布をひざにしく

白いハンカチ、白い布をしくと頬や髪などの陰影がとび、顔を明るくすることができます。ドラマとかで使う、レフ板と同じ原理ですね。 ただ、最近の機種はライティングも優れているものが多く、白いハンカチや布をしかなくてもきれいに写してくれます(『ki-re-i』という機種がオススメ)。 証明写真機が古い、ずっと前から設置されているという場合には効果てきめんですよ。

口元はうすめに

グロスや口紅の色には要注意です。 最近の証明写真機は発色がよくなり、グロスや口紅で濃い目の色を使うと発色がよくなりすぎて口元の印象が強くなってしまうことがあります。「あれっ、オバQみたい……」。そのため、口元はいつもよりも薄めを意識してみましょう。 ちなみに、面接の際には健康的にみせるためにも口元は少し濃い目がオススメです。

Tゾーンはあぶらとり紙

証明写真機のライティングによってメイクが浮いて見えてしまうことがあります。また、テカリが気になるという方は油とり紙などを用いて、しっかりと抑えるようにしましょう。

荷物の置き場所に注意する

荷物は最小限にしておくのがいいでしょう。 最近の証明写真機はきれいに撮れるようになりましたが、その分、ライトがいたるところに設置されている場合があります。ふと置いたカバンがライトの光を遮ることなんてこともありえます。 荷物を置くときはそこにライトがないか、確認するようにしましょう。友だちに持っておいてもらうのもいいかもしれませんね。

正面ガラスの汚れを拭く

正面のガラスはティッシュなどで拭いてから、撮影に入りましょう。 正面のガラスが手あかがついていたり、小さなゴミで汚れていることがあります。画面についている小さなゴミが自分についていると勘違いしたり、いざ撮影してみて画面を見て選んだのと実際焼きあがったのと見た目が違ったりすることもあります。 簡単でいいので正面ガラスの汚れを落とすようにしましょう。

イスの高さは目線で決める

イスの高さはカメラをちょっと見下すぐらいでちょうどいいです。 証明写真で一番やってはいけないのはアゴをだすこと。写真全体のしまりもなくなり、あなたの印象も悪くなってしまうでしょう。 イスの高さをカメラを見下す感じにすると自然にアゴが引け、写真全体のしまりも良くなります。 ただ、注意して欲しいのはアゴを引きすぎること。それにより不自然な上目遣いになってしまうかもしれません。 普段からしっかりとアゴを引ける人は目線をカメラの高さに、そうでない人はカメラをちょっと見下すくらいの感じになるよう椅子の高さを調節することをオススメします。